子ども礼拝のしおり

 教会にとって、クリスチャンにとって、最も大切な集会は主の日の公的礼拝です。上福岡教会では毎週、大人も子どもも共に礼拝を捧げています。子どもも主から礼拝に招かれており、親と共に御前に出て、神礼拝を肌で感じ、たどたどしくても賛美し祈りを唱えることで、祝福を受けています。

 ただし子どもは大人とまったく同じような礼拝参加ができるわけではありません。とくに公的礼拝の説教は、ある程度の年齢にならないと充分に理解できないことがあります。この説教の時間に、子どもにわかることばでみことばを聞く場が、子ども礼拝です。説教終了後はふたたび大人と合流し、祝祷を受け、共に礼拝を終えます。

 現在、第二、第四、第五主の日に、小学六年生までの子どもを対象とした子ども礼拝を行い、年齢に合ったみことばの説教を聞きながら礼拝を捧げ、子どもたちと共に祈りの課題をあげて小さな祈り会をしています。とくに第四主の日は、乳幼児につきそって子ども礼拝に出席する保護者のための祈り会も行っています。

 子ども礼拝は、子どもが主の日の礼拝を子どもなりに守り、心を主に向ける聖なる時間として過ごせるようにという願いをこめて始められたものです。また教会が親と共に子どもの礼拝教育をになう姿勢のあらわれでもあります。子どもがどう礼拝を守るかは基本的に親の指導にゆだねられていますので、子ども礼拝への出席も親の判断にまかせられていますが、主旨をご理解の上、お子様を送り出し、またご参加くださいますよう願っております。

(教会の配慮により、奉仕者は後でCDによって朝拝の説教を聞くことができます。)

(2011年4月10日子ども礼拝スタッフ作成)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)