今から約500年前、ヨーロッパでキリスト教の宗教改革が起こりました。その時から、キリスト教は、カトリック(旧教)とプロテスタント(新教)に大きく二つに分かれています。さらにどちらも、たくさんの修道会や教派に分かれていますが、大小さまざまな違いはあっても、イエス・キリストを神の子救い主と信じる点では同じキリスト教です。イエス・キリストを神の子と信じないグループは異端と呼ばれ、キリスト教ではありません。「ものみの塔(エホバの証人)」、「統一教会(原理運動)」、「モルモン教」などがそうです。
当教会には「改革派」という名前が付いています。改革派というと、革命的な一派かと感じる方もおありでしょう。しかし、キリスト教会で「改革派」といえば、世界でもっとも広まっているオーソドックスなプロテスタント教会として知られています。それは、「宗教改革」から名前が付いている教会だからです。当教会は、聖書の教えに忠実なプロテスタント教会です。