こひつじ文庫 秋のお便り


2014年 秋のお便り

         「いのちのパン」
読書の秋です。新しい本との出会いがありますか? こひつじ文庫には、新しい聖書物語絵本が入りました。昨年は、「親と子の聖書」(キャサリン・ヴォス著・いのちのことば社)の新装版も出版され、家庭や教会で再び読むことができるようになりました。年齢にあった聖書物語をいろいろ楽しみましょう。一冊一冊どうぞ手に取って読んでみてください。

 今年入った「長岡輝子さんの聖書ものがたり」。この絵本は、おばあちゃんの語りをそのまま文章にしたという絵本で、人物一人ひとりが目に浮かぶように、聖書から飛び出してくるように生き生きと語られています。ぜひ声に出して読んでみましょう。
 影絵で有名な藤城清治さんの「聖書のおはなし」もみんなが大好きな絵本です。長らく絶版でしたが、再販されました。エデンの園のアダムとエバ、ノアの箱舟、天の星を仰ぐアブラハム、紅海を渡るモーセ、ヤコブの夢、竪琴をひく羊飼いの少年ダビデ、お魚にのまれたヨナさん、と美しい影絵が続きます。ぜひ親子で一緒に絵本を開いてください。ページをめくるたびにワクワクしながら読むことができることでしょう。9月のこひつじ文庫では「5000人が食べたパン」のお話を紹介しました。

 救い主イエスさまの物語を心にたくさんいただいて育つ子供たちは幸せです。イエスさまは、「人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」(マタイ4:4)と語られました。「いのちのパン」を毎日いただいてイエスさまと共に自分の道を歩んで行きましょう。
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[こひつじ文庫」に新しい聖書物語・絵本が入りました!

小さな天使たちへ
せいしょから10のおはなし   (サラ・ドッド)
こどもの聖書   (エリザベス・ジル・セバウン)
長岡輝子の聖書ものがたり  (長岡輝子)
藤城清治 聖書のおはなし  (野田秀)
みんなの聖書ものがたり   (クリスティーナ・グティングス)
火は早めに消さないと   (トルストイ)
クォ・ヴァディス ?―?   (ヘンリク・シェンキェヴィチ)
マンガ ジェネシス? 大洪水
      みつけた!えほん&ともだち
豊かな言葉と出会い、信頼できる友だちと出会うこひつじ文庫
第2土曜日 午前10時30分 ジュニアクラス
第3水曜日 午前10時30分 乳幼児クラス
第4土曜日 午後2時からのこひつじ文庫

356−0045 
ふじみ野市 鶴ケ岡 1−14−7
上福岡教会教会学校 こひつじ文庫
? 049−261−3179 
                
 毎週日曜日には、朝9時30分から10時15分まで教会学校があります。後半は分級に移ります。こひつじ科は、イサク科(乳幼児)ヨセフ科(小学低学年)、ダビデ科(小学高学年)、中高校生科、また保護者の方々のために成人科(第2・バイブルカフェ)もあります。ぜひご出席ください。  

個別のご相談も受けていますのでお問い合わせください。こひつじ文庫責任者 熊田なみ子

秋のお便り

       生命力あふれる絵本を

                                    2008年 9月

 すぐれた絵本との出会いを子どもたちに、と願いながらこひつじ文庫の活動を継続して8年、様々な絵本との出会いがありました。今回は、私たちが絵本を選ぶときのポイントを考えましょう。

まず「三びきのやぎのがらがらどん」(福音館・1965)の絵本作家マーシャブラウンさんから教えていただきましょう(「すぐれた絵本・こども文庫の会」より)。

? 絵がお話の心によく合っていますか?
? 字体が読みやすいですか?余白が生きていますか?
? 色はどうでしょう?お話にピッタリ合っていますか?心をひきつけ、
  楽しませる色でしょうか?
? そこに生き生きとした生命力が溢れているでしょうか?

 私は、まずいつ頃出版されている絵本なのかを見ることにしています。そして、その絵本が長い間出版され続けているものであることが選ぶきっかけになります。40年、50年と子どもたちに愛される絵本がありますね。

 例えば「ちいさいおうち」(岩波書店・1965)は、もう43年もこどもたちに親しまれています。作者のバートンさんは、1909年生まれです。石井桃子さんの訳で出版されました。可愛い「ひなげし」はバートンさんの大好きなお花です。「人間の生活と自然の大切さを詩にみちた文章と美しい動きのある絵で見事に描き出してくれます」(解説から)。

 「おおきなかぶ」(福音館こどものとも傑作集・1952)は56年にもなりますね。この絵本も子どもたちは大好きです。これからもすぐれた絵本との出会いがありますように。図書館で、絵本のお店で、こひつじ文庫で、子どもたちとともに絵本に親しんで楽しみましょう。いよいよ読書の秋ですね。

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   ありがとう 「こひつじ文庫」 
      心と心をつないで −良いものを心に届けたい−

 こどもの絵本は、ドキドキ心ときめくのです。
子どもの頃、電話の下の本箱の前に座り込んで、うすい絵本「こどものとも」を飽きもせずくり返し、その中の人物になりきって眺めていた様に思います。作者の絵の特徴があって、一目で作者がわかり、大好きな絵は今でもはっきり思い出すことができます。

 学校を卒業してからの職場でも(四本煙突の見える川向うの中学校)時間をみつけては心に届く本を読んでいました。放課後、楽しくて帰らないのです。というより帰っても楽しいことがなかった貧しい土地でした。それから子育て中は、学童保育の小学生に・・・。それから保育園の子どもたちと・・・。いつも絵本がありました。

 くいいる様に見つめる瞳。その楽しさは、やみつきになります。「魔法の時間」という人もいます。そして、「こひつじ文庫」に出会って幸せな時間を頂いています。子どもたちの成長は目をみはるばかりです。その時期の流れの中に招かれている幸せをかみしめています。ありがとうございます。「成長させてくださるのは神様です。」
(市川穂波)

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                5月17日(土)こどもフェスティバルに合流
 第83回こひつじ文庫  6月20日(土)こども11人 大人9人(20人)
 第84回こひつじ文庫  7月26日(土)夏季学校の中で、夜開きました。
                8月はお休みでした
 第85回こひつじ文庫は、9月27日(土)午後2時。みんなで集まりましょう!

 また、毎月第2土曜日午後2時は、こひつじ文庫ジュニアクラスに中学生たちが集まり、第3水曜日午前10時30分は、こひつじ文庫乳幼児クラスで、お母さまと3才位までの子供たちが集まっています。
 毎月第4土曜日の集会内容は、賛美と祈り、絵本、紙芝居、工作、おやつなどで参加費は無料です。文庫の絵本は希望者に貸し出しています(1回3冊まで・1週間)。子育て中のお母様のための図書もあります。ご利用ください。

 〒356−0045 ふじみ野市 鶴ケ岡 1−14−7 上福岡教会 教会学校
 電話 049−261−3179 お問い合わせ こひつじ文庫責任者 熊田なみ子
 (上福岡教会のホームページにもご案内があります)

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