2013年冬のおたより


クリスマスの母と子の祈り     2013年12月
「ほしはきらきら」
ずいぶん前の子どもクリスマスで、子どもたちと一緒に読んだ絵本「ほしはきらきら」(文★ロイス・ロック訳★中村妙子 女子パウロ会)。
明治の頃の日本には、「口演童話」があったといわれていますが、声に出して読んでみると不思議です。まるでお話が生き返って、心の中に飛び込んでくるように感じるのです。これが黙読だけでは得られない読むことの魅力です。この楽しさを味わうために「ほしはきらきら」はぴったりの絵本なのですね。
冬休みに、お家のみんなで声を出して読んでみませんか? クリスマス預言、マリアとヨセフ、イエスさまのお誕生、野原の羊飼いと天使。そして遠い国に住む学者たち。クリスマスの一つ一つの場面が語られます。ちょうど聖書を交読するように、大人と子どもと交互に読むこともできるのです。
「くらい夜でも もうへいき クリスマスがとおくても ちかくても
今ではイエスさまのあいが せかいじゅうを てらしているから
かみさまはみんなをあいしてくださる・・・・・
イエスさまは わたしたちの光。神さまのところに いく道がある
イエスさまが その道をひらいてくださった
イエスさまは わたしたちの光 イエスさまは よあけのほし★」

今年も新しい絵本がこひつじ文庫に増えました。クリスマス物語もたくさんあります。私たちの心に喜びを与えてくれる絵本の時間。これからもみんなといっしょに大切にしていきましょう。

「こひつじ文庫」の新しいクリスマス絵本
きよし このよる(チェレスティーノ・ピアッティ:絵・中村妙子:文)
ちいさいイエスのおたんじょうび(やのしげこ:絵 くらとみちずこ:文)
さいしょのクリスマス(ソフィー・オルソップ:絵 ロイス・ロック:文)
クリスマスってなぁに?(ジョヴァンニ・マンナ:絵マックス・ボリガー:作)
ハッピーハッピークリスマス(まるやまあきこ:絵と文)
親と子の聖書(新約物語)(キャスリン・ヴォス:文 深江まちこ訳)
わたしの聖書(エミリー・ポーラム;絵 クリスティーナ・ポーラム:文)
ストーリー オブ マリア(アンジェラ・ハント:文 内田みずえ:訳)
聖書ものがたり絵本・イエス・キリスト(小林豊:画 武井博:文)
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トビウオのぼうやはびょうきです (津田ろとう:絵 いぬいとみこ:文)
みつけた!えほん&ともだち
第4土曜日 午後2時からのこひつじ文庫にぜひ来てね!

356-0045
ふじみ野市 鶴ケ岡 1-14-7  上福岡教会教会学校 こひつじ文庫
℡ 049-261-3179

毎週日曜日には、朝9時30分から10時15分まで教会学校があります。後半は分級に移ります。こひつじ科は、イサク科(乳幼児)ヨセフ科(小学低学年)、ダビデ科(小学高学年)、ダニエル科(中学科・高校生)、また保護者の方々のために成人科(第2・バイブルカフェ)もあります。ぜひご出席ください。     2013年 クリスマス号
個別のご相談も受けています。こひつじ文庫責任者 熊田なみ子